10年以上サラリーマンをしていますが、常に仕事を辞めたいと思っている管理人しゅんです。
私はHSP持ちで細かいことを気にしてしまったり、些細なことで傷つきやすいです。仕事に対して常にストレスを感じていて、常に「辞めたい」と思っている一方今まで何とか耐えてきました。今まで耐えるべく実践した行動について解説します。
少しでも仕事を辛いと思っている方の役に立てば幸いです。
日光を浴びる
日光を浴びるとセロトニンが分泌されます。セロトニンは、脳内伝達物質の一種であり、幸せホルモンとも呼ばれています。セロトニンが分泌されることで、辛かった気持ちが落ち着く場合があります。抱えている問題によっては、根本的な解決にならないかもしれませんが、まずは気持ちを落ち着かせるということが重要ですので、日光浴の効果は大きいと思います
仕事なんて適当で良いと思う
「仕事で何かを成し遂げる」ということが人生の目的であるという方もいらっしゃると思いますが、そうでない方も多数いると思います。
「家族を幸せにしたい」、「ただ楽しく暮らせれば良い」など、他のことを目的としている人のほうが多いと思います。そうであるにもかかわらず、自分の身体、時間を犠牲にしてまで無理して仕事を頑張ってしまっている方は多くいます。「仕事なんて人生において対して重要ではない。仕事なんてお金を稼ぐための手段だ。仕事なんか適当にやれば良い。」って思うと気持ちが少し楽になります。
また、会社組織において一人のパフォーマンスが下がったところで会社全体に対しては大した影響は与えません。「この人がいないと業務が回らない、うまくいかない」と言われている仕事でさえ、実際はその人がいなくなってもうまく回ります。「自分が頑張らないといけない」「自分でどうにかしないといけない」など思う必要もありません。
逆に「仕事なんて適当で良い」と思ってやるほうがメンタルの調子が良くなり、良いパフォーマンスが発揮されるかもしれません。
前にもこういうことあったなと思う
人は「初めての経験」に対して非常にストレスを感じます。しかし、「初めての経験」と思われることでも実際は似たような経験をしていることも多いです。また、仮にそこまで似ていなかったとしても、「抽象化」して、似たような経験もしてしまうこともできます。例えば「A社にB製品のプレゼンを行う」という場合、「A社へのプレゼン」「B製品のプレゼン」「A社との仕事」「プレゼン」みたいに色々な形に抽象化(変換)できます。そうすると過去にやった経験に当てはまめることができます。「A社へのプレゼン」をしたことがなくても「A社との仕事」をしたことがあるのであれば、「今回もA社との仕事だな」と思えば良いですし、「B製品のプレゼン」をしたことがあるのであれば「今回もB製品のプレゼンだな」と思えば良いのです。
「前にもこういうことやったな」「前やったことと同じじゃん」と思えるとそれだけで気持ちが楽になるのでおすすめです。
仕事なんて辞めても良いと思う
仕事を辞めると人生の終わりだなんて感じしまう人もいると思いますが、そんなことはありません。失業保険(雇用保険の基本手当)もありますし、人手不足の昨今であれば他の仕事もたくさんあります。生活保護だってあります。実際に辞めるかは別として「仕事なんて辞めても良い」と思うと気が楽になります。
仕事はお金を稼ぐ手段にすぎないと捉える
ほとんどの人が人生の大半の時間を仕事に費やします。そうだからこそ、仕事に対して「夢」「やりがい」「自己実現」等色々なことを求めてしまいます。結果として、それが叶わないと、「転職」、「異動」「仕事のやり方」等に悩んでしまいます。「仕事はお金を稼ぐ手段にすぎない」と割り切りましょう。そうすると余計な悩みが減ります。お金を稼ぐ手段ととらえた上でプラスアルファで「やりがい等が得られたら良いな」と思っておくくらいが良いです。
日給、時給を計算してみる
「年収400万円、年間労働日数240日、1日あたりの勤務時間8時間」の場合、日給換算すると約1.67万円、時給換算すると約2,100円となります。年収500万円だと日給2.08万円、時給2,600円となります。
高単価のバイトでも時給1500円くらいですので、意外と良い金額をもらえていることが分かります。「意外と良い金額をもらっているな」と感じてモチベーションアップにつながります。
「誰かのために」仕事をする
「自分のために」と思って仕事をするよりも「誰かのために」と思って仕事するほうが苦痛を感じづらい場合もあります。私も以前は「自分のために」と思って仕事をしていたのですが、辛いことがあった際に「なぜ自分のためにやっていることなのに、こんなに自分が苦痛を受けなきゃいけないんだ」と悩みました。ある時「家族のために」と考え方を変えたのですが、そうすると辛いことがあっても「家族のためだし、多少の苦痛はしょうがない」と捉えられるようになり、同じ苦痛でも以前より楽になりました。同じ苦痛でも考え方を変えるだけでダメージを軽減できる場合があるので試してみてください。
まとめ
以上、私が仕事の苦痛に耐えるべく実践してきた行動でした。合う、合わないはあると思いますが、仕事で悩んでいる方はぜひ試してみてください。また、今回は「耐える」方法をお伝えしましたが、休職したり、辞めたりするのも当然アリだと思っています。身体を壊したり、心を病んでしまってはその後の人生への影響は計り知れません。無理は禁物です。自分のできる範囲で耐え、無理だと思ったら辞めたり、休んでも良いと思います。
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